先生・保護者・学校外の支援者へ
答えと、進め方。
「案内を読み比べて、理由をつけて選ぼう」
この教材に出てくる施設・案内・日程・料金はすべて学習用の架空設定です。実在の募集ではありません。
短い時間で進めるなら
約15分の進め方案(未試用)
- 0〜2分:架空の案内であることを伝え、何を選ぶかは人によって違うと確認する。
- 2〜5分:三つの案内を読み、日付・時刻・費用・対象・申込方法に印をつける。
- 5〜10分:問1〜5を解き、答えの根拠となる本文の言葉を指す。
- 10〜13分:問6で、書いてあることと書いていないことを分け、確かめる質問を考える。連絡はしない。
- 13〜15分:選んだ案内と理由を共有する。好みの選択を正誤判定せず、本文から条件を読み取れたかを確かめる。
先生・保護者・学校外の支援者は、読み上げ、指差し、口頭回答を認め、子どもの選択理由を先に聞く。
字を書くことだけを評価対象にせず、本文に戻って条件を確かめられたかを見ます。「書かれていない」ことを「禁止されている/許可されている」と決めつけず、必要な質問へつなぎます。
問1
6月8日(土)の午前10時に始まり、無料で参加できる案内はどれですか。日時と費用の言葉を使って、理由も書きましょう。
解答例
A。『6月8日(土)』『10:00〜11:00』『無料』が根拠。
本文の根拠
Aの日付と時刻 / Aの費用
認める答え・見取り方
Aを選び、6月8日10時開始と無料の両方を示す。本文を指さす回答や口頭での回答も認める。
問2
保護者といっしょに川の生きものを見たい人に合う案内はどれですか。理由も書きましょう。
解答例
B。川べの生きものを観察する内容で、小学生は保護者と参加するとある。
本文の根拠
Bの名称と場所 / Bの参加条件
認める答え・見取り方
『川辺で観察できるから』など、目的と本文を結びつけた理由。
問3
定員が最も多い案内はどれですか。三つの定員を比べて答えましょう。
解答例
B。Bは12人、Aは先着8人、Cは10人。12人が最も多い。
本文の根拠
A:先着8人 / B:定員12人 / C:定員10人
認める答え・見取り方
比較する数を示し、12人が最大と説明すればよい。
問4
6月8日(土)の午後、申込みをせずに参加したい小学4年生には、どの案内が合いますか。本文の条件を挙げましょう。
解答例
C。6月8日の13:00〜14:00に行い、対象が小学4〜6年生で、申込不要とある。
本文の根拠
C:6月8日(土)13:00〜14:00 / C:小学4〜6年生 / C:申込不要
認める答え・見取り方
Cを選び、午後の時刻・対象学年・申込不要を確かめる。はさみの記載がないことから「使わない」と推測する必要はない。
問5
Bに参加するなら、何を持って行き、いつまでにどこで申し込みますか。
解答例
水筒とぼうしを持ち、6月7日(金)までに公園窓口で申し込む。
本文の根拠
Bの持ち物 / Bの申込方法・期限
認める答え・見取り方
二つの持ち物と、期限・場所の両方が合っていればよい。
問6
Cに行きたいけれど、保護者といっしょでないと参加できないか心配です。案内だけでは分からないことを一つ見つけ、図書室へ何と確かめますか。実際に連絡はしません。
解答例
同伴が必要かどうかは案内にない。『小学4年生一人でも参加できますか。保護者の同伴は必要ですか』と確かめる。
本文の根拠
C:対象は小学4〜6年生 / Cの本文には、保護者の同伴が必要かどうかの記載がない
認める答え・見取り方
同伴の要否が分からないと指摘し、主催者に確認する質問として具体的ならよい。
試作教材です。難度・所要時間・学習効果の実測、授業での試用は未実施です。